法人化したら、退職までに手元にいくら残る?

今の利益を入れると、個人事業のまま続けた場合と、会社をつくって役員報酬を受け取った場合を、退職するまでの合計で比べます。毎年の手取りに加えて、社宅、役員退職金、小規模企業共済も計算に入れ、最も手元にお金が残る役員報酬を探します。

事業
万円
自宅の家賃、自分や家族への給与、青色申告特別控除を引く前の金額です。
万円
税理士報酬など。法人住民税の均等割(年7万円)は自動で加えます。
あなたと家族
歳
歳
人
生活費
万円
家賃と小規模企業共済の掛金を除いた、1年間の生活費です。役員報酬は、この額を手元に残せる範囲で決めます。
役員報酬がかなり低くなることがあります。
住まい
万円
持ち家の場合は0にしてください。
%
会社が家を借りて、あなたに貸します。家賃のうち本人負担を除いた分が会社の経費になります。
家の広さ
%
固定資産税の評価額から計算する額が目安です。分からない場合は20%程度で試算できます。
㎡
社会保険料の計算に使います(本人負担が少ないと、その差が報酬に加わります)。
退職と老後の備え
歳
万円
個人事業主も会社の役員も加入できます(月7万円まで、全額が所得控除)。
倍
退職金の上限の目安は「最終の役員報酬(月額)× 在任年数 × 功績倍率」です。社長は3倍程度が一般的です。
国民健康保険
政令指定都市と東京23区の料率が入っています。ほかの市町村の場合は、近い市を選ぶか、下に今の国保料を入れてください。
万円

計算しています…

  • 法人化:退職までの合計
  • 法人化:うち毎年の手取りの合計
  • 個人事業のまま

グラフをクリックすると、その役員報酬で表を表示します。

退職までの合計

退職する年齢ごとの比較

それぞれの年齢で、最も得になる役員報酬にした場合です。

1年間のお金の内訳

    このシミュレーターでわかること

    個人事業主が法人化すると、所得税の代わりに法人税がかかり、国民健康保険と国民年金の代わりに協会けんぽと厚生年金に加入します。税率の仕組みも保険料の決まり方も違うため、どちらが得かは利益の額と役員報酬の決め方で大きく変わります。

    法人化の得の多くは、会社にお金を残し、将来退職金として受け取ることで生まれます。そのため、このツールは1年分ではなく、退職するまでの合計で比べます。合計には、毎年自由に使えるお金(生活費などに回せるお金)と、退職時に受け取る退職金・小規模企業共済の手取りを含めます。

    役員報酬で結果が変わる理由

    役員報酬を高くすると、会社の利益が減って法人税は下がりますが、個人の所得税・住民税と社会保険料が増えます。低くすると会社にお金が残りますが、役員退職金の上限(最終の報酬×在任年数×功績倍率)も下がり、上限を超えた分は退職金として受け取れません。このツールは、生活費を確保できる範囲で、この兼ね合いが最も良くなる報酬を探します。

    法人化で見落としやすい点

    計算の前提

    試算結果は入力した条件にもとづく概算で、税務・法律上の助言ではありません。実際に法人化するかどうかは、税理士などの専門家にご相談ください。

    使っている税率・保険料率の出典