年金をもらいながら働くと、手取りはいくら?

年金を受け取りながらパートやアルバイトで働くとき、年収を0円から300万円まで変えると世帯の手取りがどう変わるかを計算します。住民税・介護保険料・年金生活者支援給付金などの「壁」で、手取りが減ってしまう年収が分かります。

あなた
年
万円
万円
年金振込通知書や年金額改定通知書に書いてある、税金などが引かれる前の年額です。
働き方
配偶者
配偶者
年
万円
万円
住まい
ほかの市町村の場合は、近い市を選んでください。
75歳からの後期高齢者医療の保険料と、会社の健康保険料に使います。
円
市区町村のホームページに載っている「基準額」です。分からなければ全国平均(6,225円)のままで計算できます。

計算しています…

  • 社会保険に入らない働き方
  • 勤め先の社会保険に入る働き方
  • 手取りが減る区間

縦軸は、働かない場合と比べて世帯の手取りがいくら増えるかです。グラフをクリックすると、その年収の内訳を表示します。

内訳

    年収ごとの比較

    「増える手取り」は、働かない場合と比べた世帯の手取りの増加額です。

    年金を受け取りながら働くときの「壁」

    年金を受け取っている人がパートやアルバイトで働くと、収入が増えるにつれて税金や保険料がかかり始めたり、給付が受け取れなくなったりします。年金が少なめの世帯ほど、住民税がかかるかどうかの境目で手取りが大きく変わります。

    壁何が起きるか
    住民税住民税がかかり始めると、65歳以上の介護保険料の段階が上がります。世帯のだれかに住民税がかかると、住民税がかからない配偶者の介護保険料も上がります。
    年金生活者支援給付金世帯全員が住民税非課税で、年金収入とその他の所得の合計が約83万円以下(補足的な給付は約93万円以下)の65歳以上に、年金に上乗せして支給されます(2026年度は満額で月5,620円)。本人が働いて住民税がかかると、配偶者の給付金もなくなります。
    国保料・後期高齢者医療所得が増えると保険料が増え、低所得世帯の軽減(7割・5割・2割)も受けられなくなります。
    医療費の窓口負担75歳以上は、課税所得が28万円以上で、年金と給与などの合計が単身200万円以上(夫婦で320万円以上)になると2割負担になります。70〜74歳は2割で、所得が多いと3割です。

    在職老齢年金で年金は減る?

    厚生年金に入って働く場合、月給と厚生年金の月額の合計が月65万円(2026年4月から)を超えると、超えた分の半分の厚生年金が止まります。パートやアルバイトの収入では、まず止まることはありません。厚生年金に入らない働き方なら、いくら稼いでも年金は減りません。

    勤め先の社会保険に入るとどうなる?

    2026年10月から、従業員51人以上の会社で週20時間以上働くと、年収にかかわらず勤め先の健康保険と厚生年金に入ります(週30時間以上なら会社の規模に関係なく加入)。保険料の分だけ目先の手取りは減りますが、次のような良い点もあります。

    計算の前提

    試算結果は入力した条件にもとづく概算です。実際の金額は、お住まいの市区町村からの通知や年金事務所で確認してください。

    使っている税率・保険料率の出典